• うつ病
  • 月経前症候群(PMS)
  • 月経前不快気分障害(PMDD)
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 適応障害
  • 遷延性悲嘆症
  • 全般性不安障害
  • 社交不安障害
  • パニック障害
  • 広場恐怖症
  • 不眠症
  • 強迫性障害
  • 身体化障害
  • 心気障害(病気不安症)
  • 自律神経失調症
  • 自閉スペクトラム症(ASD)
  • アスペルガー障害
  • 注意欠陥多動性障害(ADHD)
  • 精神遅滞(知的障害)
  • 統合失調症

認知症
認知症とは

認知症とは、様々な原因で脳の神経細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために様々な障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態を指します。

加齢によるもの忘れと認知症の違い
加齢による
もの忘れ
認知症
進行あまり進行しない進行する
もの忘れ
の自覚
あるない
忘れ方体験したことの
一部を忘れる
(例:食事の内容を忘れる)
体験したことの
全体を忘れる
(例:食事したこと自体を忘れる)
ヒントでヒントで思い出せることが多いヒントを与えても思い出せない
日常生活
への支障
なし~軽度あり
新しい
知識
覚えられる覚えられない
性格変化ないあることが多い
認知症は何科にかかるべきか?

 認知症は精神科・心療内科だけでなく、一般内科や神経内科、脳神経外科でも診療を行っています。 

 認知症の方には幻覚(見えないはずのものが見えると言う)、妄想(ものを盗られたと言う)、徘徊(目的もなく歩き回る)、睡眠障害(夜間の不眠や昼夜逆転など)、暴力などの症状が出現することがあり、その際には認知症のお薬のほかに、幻覚・妄想を改善させるお薬や気持ちを落ち着かせるお薬などを使用することがあります。

 そのようなお薬の調整は精神科・心療内科が専門になりますので、物忘れ以外に上記のような症状がある場合は精神科・心療内科を受診することをお勧めします。

もの忘れ外来の流れ

 当院での初診から治療の流れをご案内します。

STEP
1

初診時は予約時間の15分前にご来院ください。

STEP
2

ご本人様、ご家族様(同伴の方)より普段の生活状況、症状、お困りごと等について伺います。

STEP
3

血液検査、物忘れについての心理検査を行います。

STEP
4

必要・ご希望に応じて、連携医療機関にて頭部CT、MRI等の画像検査を受けていただきます。

STEP
5

認知症の場合、その種類に応じた治療法をご提案いたします。

また、必要に応じて介護認定のための主治医意見書、成年後見人制度利用のための診断書等の作成を行います。

STEP
6